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2005.01.01

なんで年末年始の番組はくだらないのか

 どうも年末〜正月特番が苦手である。つまらなくて面白くないというのもあるが、よくぞこれほど似たような番組ばかりできるものだと思う。
 また出てくる芸人が芸人と呼ぶのもおこがましいほど面白くない。04年の流行語で賞を取ったギター侍というのなどは、筆者の周辺にいる二十代の若者でさえ流行語大賞のノミネートで初めて知ったという。

 そんなので流行語とよく言えたものだ。しかもこれが江戸前落語同様にくだらない。くだらない、とはよくいったもので、そもそも都、つまり「京の都で流行しなかったから地方へ下ってゆかなかった物事」という意味だからまさにその通りなのである。
 もっとも江戸落語はもともと単なる“話”であって上方落語のような笑う為のショウビジネスではないらしいので、一緒にすると礼を失しているのかも知れないが。

 それにしてもつまらない。番組情報の事前ソースとしてテレパルを購読しているが、昼日中に家にいてで観てみたいと思う番組があるのは早くて4日、普通は5日以降、すなわち会社がはじまってからなのである。
 せっかく家にいてTVでも観てぼけらっとしていたいのに、肝心のテレビがこれほどつまらないのでは泣くに泣けない。ドラマの切替期や年末年始にレンタルビデオ店が繁盛するわけである。

 もしかしたら、昔からの考え方で年末年始は帰省したり旅行したりするからどうせ番組制作にリキ入れても無駄だと思って投げやり&お座なり&なおざりにしているのかもしれない。

 せめてラジオはどうかとFMをつけてみると、これまた東京キー局にしたくだらない垂れ流し番組をえんえんとやっている。大阪のFM局はどれも個性的でショウアップされていて、DJも実に個性的な人が揃っている。
 一時期FM局が増え始めた頃に模索する意味で東京風のカッコを付けたスタイルの放送をやっていたことがあったが、やはり大阪はしゃべくり自体がショウであると気付いて、今ではそんな「え〜かっこしい」などという愚かなスタイルを固持している民間局はない。

 それだけに筆者のように普段職場でもそういうスタイルの小粋な番組を、のべつ空気のように呼吸して生活している人間の場合、年末年始のようなエンターテインメントの真空状態は精神的生命にかかわってくる。
 実は土曜日だけは大阪局も東京キー局の番組を垂れ流すことが多いが、それでも週に一度部分的なので平日に録音しておいたテープをかけたりCDをかけることでしのげる。
 だがこれが腰を落ち着けて聴ける状況にあるのに東京キー局のダラダラ番組を聴かされると本当にむかっ腹がたつ。

 なぜ東京のFMがつまらないか。それはNHKと同じで、脚本を読んでいるのがミエミエだからだ。そこに声色以外のDJの個性はない。アナウンサーで充分である。
 しかもお膳立てされたスケジュールにひょっとしたらでっち上げのリスナーかとさえ思える反応。実は紅白歌合戦がまさにこれだが、お笑い芸人のボケもそれに対するツッコミさえリハで決められていると思えば、なんであんなものが楽しいものか。視聴率が下がり続けているのは当たり前だ。
 情けないのを通り越して怒りさえ覚える。

 筆者は今年ようやく紅白をはじめとする年末年始番組を完全にボイコットして好きな撮り溜めビデオをみて年越しすることができた。実に充実している。
 2004年最後の番組はケロロ軍曹、そして除夜の鐘はアフロ軍曹を聴きながら迎えた。
 2005年はイイトシになりそうだ。

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