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2004.10.21

声優嫌いなんかい!?NHK

 声を当てている俳優は好きだが、配役がまずすぎて作品に対しても俳優に対してもイメージぶち壊しなので、そういう番組はハナっから見ないのだが、21日付で『アニメ「ポワロとマープル」大物続々登場のナゼ』などという記事がでた。
 カンタンにはしょると、要するにゲストに次々と大物俳優や、注目の俳優が“声優初挑戦”するスゴイ番組だ、というような内容である。記者サイドは当然これを肯定的にとらえ、大物揃いだけにオファーも大変だろうとか、プロデューサーがすごいとか、そんなスカタンなことばかり書き連ねてある。
 そういう問題ではない。永年料理人をやったという肩書きだけで、日本料理の板前にフレンチを作らせてどうするのか。大工だからといって住宅からコンサートホールまで造れるのか、という次元の話である。
 記事内ですごいといわれた某プロデューサーの経歴にアニメもなければ洋画の放映もない。素人、それも声の演出についてのドシロートなのだ。

 記事は最後に“この顔ぶれで平均視聴率8.3%はやや物足りない気も”と結んでいるが、こんな“マジンガーZ対デビルマン”“エイリアンvsプレデター”“フレディvsジェイソン”みたいなネタに声がシロウト集団なんて無茶苦茶な企画なのだから当然である。むしろ筆者には信じられない高視聴率だ。

 どうもNHKは昔からプロ声優を軽んじる傾向があると見えて、声優あっての映像作品である、アニメそのものに対してもいまだに上層部のどこかで小馬鹿にしているような気がする。
 いい例が韓国ドラマにおける奇妙な声の配役。
 当の役者たちのがんばりには敬意を表するが、あまりにも違いすぎる声質には愕然。それがいかに的はずれでオリジナルファンにとって不愉快なものであったかは、年末に字幕版で放映されることが物語っている。
 唯一の例外があるとしたら、刑事コロンボくらいだろうが、それも音多時代以前のマイナー俳優だったから通った話だ。
 そもそも、「俳優の誰それが初挑戦」という時点で作品やプロ声優に対する侮辱だ。昨今のジブリ作品における、一般俳優の声起用を危ぶむ声も多いと言うことを肝に銘じるべきである。

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