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2004.03.02

なんちゅータイミング!

 昨日3月1日からフジテレビ系でビートたけし氏がホストとなって、地球と太陽系の成り立ちなどを最新のCGで紹介してゆく科学スペシャルが始まった。
 第一回は恐竜について判っている最新のことを披露するもので、そのなかではやはり“なぜ恐竜は絶滅したのか”に触れ、今では有力といわれている、巨大隕石(というよりも小惑星)の地球衝突をあげていた。
 しか〜〜〜〜し!なんと今日になって以下のような記事が発表されてしまった。

 メキシコ・ユカタン半島の巨大いん石落下跡(大半は海の中にある)で知られる6500万年前(中生代白亜紀末)の小惑星衝突跡は、恐竜などの生物が大量に絶滅したといわれる時期より約30万年も古いことが米プリンストン大などの国際研究チームの調査で1日までに分かったのだそうだ。

 時事通信によると、この「チチュルブ・クレーター」は1990年代初めに発見され、直径は推定180〜280キロ。形成時期は従来、大量絶滅が起きた白亜紀と新生代第3紀の境界(KT境界と呼ばれ、この層からだけ地球外物質であるイリジウムや隕石衝突の際にしか生成されない石英の特殊な結晶が大量にみつかる)の前後20万年以内とされ、ほぼ一致するとの見方が有力だった。
 しかし、研究チームは2001年12月から02年2月にかけ、日本も参加する“国際陸上科学掘削計画”の支援を得て、クレーターの中心から約60キロの地点を掘削。KT境界は地下794.1メートルと、いん石の衝突跡より約50センチ上にあることを突き止めた。さらに、堆積(たいせき)物の分析など5種類の方法で詳細な年代を特定した。
 ───とある。

 それでなくても大絶滅の原因を小惑星衝突とする説を支持しない科学者もまだまだ多い中、またこれで一悶着もふた悶着もあるわけだが、逆にいうとまだまだ謎が多いから楽しみも多いといえる。
 ちなみに、月が常に地球の周回軌道の外に向けている裏側と、地球からいつも見えている表側地表の“厚さ”が異なることも今ではよく知られていることから、隕石や小惑星の衝突から地球のバリアーのような役目もしていたという考え方もあるし、そもそも月そのものがどういう成り立ちで地球の衛星になっているのかも判っていない。謎が謎を呼ぶ。世界はまだまだ面白い。

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